“なげうっ”の漢字の書き方と例文
語句割合
抛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうなっては如何(いか)なヘンリー四世といえども狼狽せざるを得ず、皇帝の尊厳を抛(なげうっ)て法王に破門免除を懇願するより他には手はなかった。
ローマ法王と外交 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
この時千思万考(せんしばんこう)佳句を探るに、天の川の趣は終(つい)に右三句に言ひ尽されて寸分の余地だもなき心地(ここち)す。乃(すなわ)ち筆を抛(なげうっ)て大息(たいそく)して曰く、已(や)みなん已みなんと。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)