“なぎたふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
薙倒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸ひ片端かたはしより破落離々々々ばらり/\薙倒なぎたふす勢ひに惡漢どもは大いに驚き是は抑如何そもいか仁王にわう化身けしん摩利支天まりしてんかあら恐ろしの強力や逃ろ/\と云ひながら命からがら逃失にげうせけりまた打倒うちたふされし五七人は頭をわらすね
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
『何をするツ、貴様らこそ。』と、信吾はモウ夢中にたけり立つて、突然いきなり志郎と昌作を薙倒なぎたふす。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)