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ながしもと
ふりがな文庫
“ながしもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
流許
50.0%
流元
45.0%
洗槽元
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流許
(逆引き)
台所の戸の開捨てた間から、秋の光がさしこんで、
流許
(
ながしもと
)
の
手桶
(
ておけ
)
や
亜鉛盥
(
ばけつ
)
が
輝
(
ひか
)
って見える。青い煙は
煤
(
すす
)
けた窓から壁の外へ漏れる。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ながしもと(流許)の例文をもっと
(10作品)
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流元
(逆引き)
それまでは
隣家
(
となり
)
の内が、内職をして起きている、と一つにゃ
流元
(
ながしもと
)
に水のない男世帯、面倒さも面倒なりで、そのままにして置きました。さあ、これが大変。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ながしもと(流元)の例文をもっと
(9作品)
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洗槽元
(逆引き)
お光は
頷
(
うなず
)
いて、着物着更えに次の間へ入った。雇い婆は二階へ上るし、小僧は
食台
(
ちゃぶだい
)
を持って
洗槽元
(
ながしもと
)
へ洗い物に行くし、後には為さん一人残ったが、お光が帯を解く音がサヤサヤと
襖越
(
ふすまご
)
しに聞える。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
ながしもと(洗槽元)の例文をもっと
(1作品)
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