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なおか
ふりがな文庫
“なおか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
猶且
66.7%
尚且
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猶且
(逆引き)
時に、例の提灯である、それが膝のあたりだから、
褄
(
つま
)
は消えた、そして、胸の帯が、空近くして
猶且
(
なおか
)
つ雲の底に隠れた月影が、其処にばかり映るように艶を消しながら白く光った。
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
猶且
(
なおか
)
つ暴風に
揉
(
も
)
まれ、
揺
(
ゆ
)
らるる、その瞬間の
趣
(
おもむき
)
あり。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なおか(猶且)の例文をもっと
(4作品)
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尚且
(逆引き)
もしもこういう場合に、あなたのような
記憶亡失
(
きおくぼうしつ
)
の障害が起って、脳が健康を取戻しても、
尚且
(
なおか
)
つ記憶が恢復しない。そういうときに、
癒
(
なお
)
った実例があるのです。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは、あの人類は、海から陸へあがってから八千万年を経ているでしょうが、それでも
尚且
(
なおか
)
つ人類は、その発生の故郷である海中生活に
耐
(
た
)
える器官や本能を残して持っていると断定しますわ
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なおか(尚且)の例文をもっと
(2作品)
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