“なおかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尚且50.0%
猶且50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚且なおかつ、彼以外の者には及びもつかぬような醜態を演じて、食堂でただもう人の物笑いになるような酔っぱらい方をしたり、またあられもないことを口からすべらかして
雪之丞の父親を籠絡ろうらくして、不義の富を重ねていた頃、最高級の長崎奉行の重職を占め、本地の他に、役高千石、役料四千四百俵、役金三千両という高い給料を幕府から受けながら、猶且なおかつあきたらず
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)