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どんちょう
ふりがな文庫
“どんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緞帳
90.6%
鈍帳
3.1%
曇徴
3.1%
鈍調
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緞帳
(逆引き)
と、舞台の歌声とともに
緞帳
(
どんちょう
)
があがるが、だんだん、その白いというのが肢だけでなくなるというのが、「恋鳩」のナイトクラブたるところだ。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
どんちょう(緞帳)の例文をもっと
(29作品)
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鈍帳
(逆引き)
早くいえば、かれらの芸は
鈍帳
(
どんちょう
)
芝居の客にみせるものであって、大歌舞伎の客に見せるものではないという風にその相場をきめられていた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
柳盛座は浅草の向う柳原にある小劇場——といっても、いわゆる
鈍帳
(
どんちょう
)
芝居の部で、
桟敷
(
さじき
)
や
高土間
(
たかどま
)
がないでもないが、
平
(
ひら
)
土間の大部分は大入り場で、その木戸銭はただの二銭であった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どんちょう(鈍帳)の例文をもっと
(1作品)
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曇徴
(逆引き)
じゃあ、
紅
(
べに
)
も知るまい。
推古朝
(
すいこちょう
)
の頃、僧の
曇徴
(
どんちょう
)
が
製
(
こしら
)
え出した物だと聞いているが、おかしな事には、白粉も、
観成
(
かんじょう
)
という僧が、時の天皇に献上したのが始めだということになっている。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どんちょう(曇徴)の例文をもっと
(1作品)
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鈍調
(逆引き)
然
(
しか
)
れども彼れ
凌雲衝天
(
りょううんしょうてん
)
の猛志を抱き、空しく格式門閥のために、その自由の余地を束縛せられ、社会の
鈍調
(
どんちょう
)
に
懶殺
(
らんさつ
)
せられんとするもの、
焉
(
いずく
)
んぞ太平に謳歌するを得んや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
どんちょう(鈍調)の例文をもっと
(1作品)
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