“どうみやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
動脈33.3%
銅脈33.3%
銅脉33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新秋しんしうもちいゝかぜすだれとほしてく、それが呼吸氣管こきうきくわんまれて、酸素さんそになり、動脈どうみやく調子てうしよくつ………そのあぢはへない。
ねこ (旧字旧仮名) / 北村兼子(著)
近頃江戸中を騷がせてゐる銅脈どうみやくさ。一寸見は眞物の小判と少しも違はない。
嚴罰主義でのぞみましたが、わけても不正ます——即ち八合判と、贋金——つまり銅脉どうみやくと言はれたものゝ僞造行使は、藩によつては極刑中の極刑を以つて罰した例もあります。
銭形平次捕物控:274 贋金 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)