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とぎおけ
ふりがな文庫
“とぎおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
研桶
50.0%
磨桶
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
研桶
(逆引き)
引窓から白い月明りが
映
(
さ
)
しこんでいる下に、童子は、
研桶
(
とぎおけ
)
を据え、刃渡り一尺五、六寸の
野差刀
(
のざし
)
を持って、一心に
刃
(
やいば
)
をかけているのであった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とぎおけ(研桶)の例文をもっと
(1作品)
見る
磨桶
(逆引き)
親仁
(
おやじ
)
が大
目金
(
めがね
)
を懸けて
磨桶
(
とぎおけ
)
を控え、剃刀の刃を合せている図、目金と玉と桶の水、
切物
(
きれもの
)
の刃を
真蒼
(
まっさお
)
に塗って、あとは薄墨でぼかした
彩色
(
さいしき
)
、これならば高尾の二代目三代目時分の
禿
(
かむろ
)
が
使
(
つかい
)
に来ても
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とぎおけ(磨桶)の例文をもっと
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