“とかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蜥蜴94.1%
蜥蝪3.0%
常蔭1.0%
1.0%
門陰1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小さいオレンジ色の蜥蜴とかげかカメレオンのような動物が小径を這って、偶然にベアトリーチェの足もとへ近寄って来たのである。
反絵はふと上をあおぐと、榧のこずえの股の間に、奴隷の蜥蜴とかげ刺青ほりものが青いこぶのように見えていた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
しかしこの標本室へ来れば、剥製はくせいへび蜥蝪とかげのほかに誰一人ひとり彼等を見るものはない。
早春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
媼が我に「アヱ、マリア」唱へしむるとき、美しき色澤いろつやある蜥蝪とかげ我が側を走り過ぎぬ。
常蔭とかげか、あらず、五月靄さつきもや
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
上に引いた通り、『周易』の易の字はとかげの象形といったほど故、古支那で蜥蜴を竜属として尊んだのだ。