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蜥蝪
ふりがな文庫
“蜥蝪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とかげ
75.0%
いもり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかげ
(逆引き)
しかしこの標本室へ来れば、
剥製
(
はくせい
)
の
蛇
(
へび
)
や
蜥蝪
(
とかげ
)
のほかに誰
一人
(
ひとり
)
彼等を見るものはない。たまに看守や観覧人に
遇
(
あ
)
っても、じろじろ顔を見られるのはほんの数秒の間だけである。……
早春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
媼が我に「アヱ、マリア」唱へしむるとき、美しき
色澤
(
いろつや
)
ある
蜥蝪
(
とかげ
)
我が側を走り過ぎぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蜥蝪(とかげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いもり
(逆引き)
聞かせたしとても人氣のござらねば、耳引たつるは天井の鼠か、壁をつたふ
蜥蝪
(
いもり
)
、我と二人にお孃樣をおきては此大伽藍に犬の子のかげも無く、一年三百六十五日客の來ることなく客に行くことなく
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蜥蝪(いもり)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜥
漢検1級
部首:⾍
14画
蝪
部首:⾍
15画
“蜥”で始まる語句
蜥蜴
蜥易
蜥蜴啖
蜥蜴皮
蜥蜴籬
蜥蜴蛇
“蜥蝪”のふりがなが多い著者
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
岡本綺堂
芥川竜之介