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でんろう
ふりがな文庫
“でんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
殿楼
60.0%
殿廊
20.0%
田老
10.0%
田隴
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿楼
(逆引き)
四階の
殿楼
(
でんろう
)
を昇りその上に着きますと、誠に
綺麗
(
きれい
)
な一室の中央に
控
(
ひか
)
えて居ります
貴
(
とうと
)
き御方のその
傍
(
そば
)
に大王殿下が坐を
構
(
かま
)
え、二、三の将校は外の方に座り数名の侍従官は外側に立って居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
でんろう(殿楼)の例文をもっと
(6作品)
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殿廊
(逆引き)
宮を
拉
(
らっ
)
した武士たちの足音は遠ざかる雷鳴みたいに
殿廊
(
でんろう
)
をつたわって消えて行った。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でんろう(殿廊)の例文をもっと
(2作品)
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田老
(逆引き)
媼
(
おうな
)
や
田老
(
でんろう
)
が、餅だの、麺類など、献上に来るし——まるで、祭の日みたいだ。古雅な太鼓や笛の音も、どこかで、している。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でんろう(田老)の例文をもっと
(1作品)
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田隴
(逆引き)
しばし行けば、
田隴
(
でんろう
)
の間塀をめぐらし杏の木茂れる一区斜面の地あり。此処は昔の寺の跡、今は
希臘
(
ぐりーき
)
派の小庵、ヤコブの井は境内にあり。馬を下りて入る。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
でんろう(田隴)の例文をもっと
(1作品)
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