“でむかへにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
出迎人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫くしてから氷に手を添へた心程こゝろほど身を起して気恥きはづかしさうに鏡子があたりを見廻した時、まだ新しい出迎人でむかへにんもとつれの二人も影は見えなかつた。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
うち新聞記者しんぶんきしやる、出迎人でむかへにんる。汽船会社きせんぐわいしや雇人やとひにんる。甲板かんぱん上中下じやうちうげともぎツしりひとうづまつてしまつた。
検疫と荷物検査 (新字旧仮名) / 杉村楚人冠(著)
出迎人でむかへにんを相手に演説を始めた。