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てんかごめん
ふりがな文庫
“てんかごめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天下御免
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天下御免
(逆引き)
之
(
これ
)
よりして、
天下御免
(
てんかごめん
)
の
送狼
(
おくりおほかみ
)
、
艷
(
えん
)
にして
其
(
そ
)
の
且
(
かつ
)
美
(
び
)
なのも
亦
(
また
)
、
車
(
くるま
)
の
上
(
うへ
)
から
幾度
(
いくたび
)
も
振返
(
ふりかへ
)
り
振返
(
ふりかへ
)
りする。
其
(
それ
)
が
故
(
わざ
)
とならず
情
(
じやう
)
を
含
(
ふく
)
んで、
何
(
なん
)
とも
以
(
もつ
)
て
我慢
(
がまん
)
がならぬ。
此
(
こ
)
のあたり、
神魂迷蕩不知兩足䟜跚也
(
しんこんめいたうりやうそくのとつさんをしらざるなり
)
。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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