“ていと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
帝都85.7%
程途14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御維新後四十五年、帝都ていとはなるゝ唯三里、加之しかも二十歳の若い女に、まだ斯様な葛天氏かつてんし無懐氏の民が居ると思えば、イワン王国の創立者も中々心強い訳だ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ぎに持統ぢとう文武もんぶ兩帝りやうてい藤原宮ふじはらぐうみやこしたまひ、元明天皇げんめうてんのうから光仁天皇くわうにんてんのうまで七だい奈良ならみやこしたまひ、桓武天皇以來かんむてんのういらい孝明天皇かうめいてんのうまで七十一だい京都けうとみやこしたまひたるにて、漸次ぜんじ帝都ていと恒久的こうきうてきとなり
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
程途ていと何ぞたゞ一万里のみならん、戸口べて無し三百家。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)