“づかひ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヅカヒ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
依然として三四郎をち設けた様な言葉づかひである。三四郎は病院の当時を思ひした。萩を通り越して縁鼻迄来た。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うもあつい所を」と代助もおのづから表立おもてだつた言葉づかひをしなければならなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
尤もそんな馬鹿げた講義を聞いたつて囚はれる気づかひはないから大丈夫だが、大学に気の毒で不可いけない。どうしても新時代の青年を満足させる様な人間を引張つてなくつちや。西洋人ぢや駄目だ。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)