“づう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
図迂50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども、づれも不合格者ばかりであつた。始めのうちは体裁のにげ口上で断わつてゐたが、二年程前からは、急に図迂づう々々しくなつて、屹度相手にけちを付ける。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
寄進の興行にも軒をならべ、余りのにぎにぎしさにさそわれまして、ふと、とある舞台をのぞきますと、見すぼらしい衣裳道具の女歌舞伎があの小野のづうが作とかいう源氏十二段、外の管絃の一場を
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)