“図迂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ずう50.0%
づう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始めのうちは体裁の好い逃口上で断わっていたが、二年程前からは、急に図迂ずう々々しくなって、きっと相手にけちを付ける。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
けれども、づれも不合格者ばかりであつた。始めのうちは体裁のにげ口上で断わつてゐたが、二年程前からは、急に図迂づう々々しくなつて、屹度相手にけちを付ける。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)