“つりがねさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釣鐘草66.7%
釣鐘艸16.7%
鐘草16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちのくに稚（いとけな）くしてかなしみし釣鐘草（つりがねさう）の花を摘みたり
つゆじも (新字旧仮名) ／ 斎藤茂吉(著)
夏（なつ）がきて花（はな）が咲（さ）いた、小（ちひ）さい細（ほそ）い石竹（せきちく）と釣鐘艸（つりがねさう）。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
赤（あか）い花（はな）、小（ちひ）さい花（はな）、石竹（せきちく）と釣鐘艸（つりがねさう）。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
北（ほく）五味子（みし）（此地方言牛葡萄）砂参（しやじん）（鐘草（つりがねさう））升麻（しようま）（白花筆（はくくわひつ）様のもの）劉寄奴（りうきど）（おとぎりさう）蘭草
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)