“つめか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
詰掛60.0%
詰懸20.0%
詰替20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身体からだは汚れて居るし、髪はクシャ/\になって居る、何は扨置さておき一番先に月代さかいきをしてれから風呂に這入ろうと思うて、小舟こぶねのっおかに着くと、木村のおむかえが数十日前から浦賀に詰掛つめかけて居て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
良「施主が遅くって誠に困るなア、坊主はみんな本堂に詰懸つめかけているから、さア/\早く」
なぜならば、当時の銃器は、一発を撃って、次の弾薬の詰替つめかえが調ととのうまでに、かなりな手数と時間がかかる。で——一瞬の弾丸雨飛が去れば、そのあとはかならず弾音がはたとむのだった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)