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つけやきば
ふりがな文庫
“つけやきば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
附焼刃
45.5%
付焼刃
36.4%
付燒刄
9.1%
附燒刃
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
附焼刃
(逆引き)
下女は
悪
(
わ
)
るいところへぶつかった。愛嬌が退いて不安が這入る。愛嬌が
附焼刃
(
つけやきば
)
で不安が本体だと思うのは偽哲学者である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つけやきば(附焼刃)の例文をもっと
(5作品)
見る
付焼刃
(逆引き)
誰も知らないところから引抜いて来て、それを養成して、そうして
付焼刃
(
つけやきば
)
ではないところの
本値
(
ほんね
)
を見せて、あっといわせるところが、興行師の腕であり、自慢である
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
つけやきば(付焼刃)の例文をもっと
(4作品)
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付燒刄
(逆引き)
願ふばかり
付燒刄
(
つけやきば
)
の英雄神色少し變じたり
馬丁
(
べつたう
)
にあまりに烈し少し靜にせよと云へば
斯
(
かゝ
)
る所はハヅミに掛つて飛さねば
却
(
かへつ
)
て誤ちありナアニ
此樣
(
こん
)
な所
此
(
こゝ
)
はまだいろはです是から先が
些
(
ちと
)
ばかり危ないのですと鼻唄の憎さよ坂を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
つけやきば(付燒刄)の例文をもっと
(1作品)
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附燒刃
(逆引き)
それは、ある
種
(
しゆ
)
の作家たちが書くやうな、
附燒刃
(
つけやきば
)
でなく、作者の身についた物であるからである。(何と、近頃は、附燒刃の作品の
多
(
おほ
)
すぎることよ。)
「鱧の皮 他五篇」解説
(旧字旧仮名)
/
宇野浩二
(著)
つけやきば(附燒刃)の例文をもっと
(1作品)
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“つけやきば”の意味
《名詞》
切れない刀に焼き入れした鋼の刃を付けたもの。実際には使い物にならない。
その場しのぎ、間に合わせだけの知識や技術。
(出典:Wiktionary)