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つきや
ふりがな文庫
“つきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突遣
42.9%
擣屋
14.3%
搗屋
14.3%
磨場
14.3%
舂屋
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突遣
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち起上りし直行は彼の
衿上
(
えりがみ
)
を
掻掴
(
かいつか
)
みて、力まかせに
外方
(
とのかた
)
へ
突遣
(
つきや
)
り、手早く雨戸を引かんとせしに、
軋
(
きし
)
みて動かざる
間
(
ひま
)
に又
駈戻
(
かけもど
)
りて、狂女はその
凄
(
すさまし
)
き顔を戸口に
顕
(
あら
)
はせり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
つきや(突遣)の例文をもっと
(3作品)
見る
擣屋
(逆引き)
どうも頭の中で
擣屋
(
つきや
)
の車が廻っているようで
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
おいら達は
擣屋
(
つきや
)
の方へ行くのだ。810
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
つきや(擣屋)の例文をもっと
(1作品)
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搗屋
(逆引き)
隣が
搗屋
(
つきや
)
でその臼の響がこたえるのだとすれば、
小言幸兵衛
(
こごとこうべえ
)
そっくりだが、そう限定する必要はない。臼はどこの臼で、何を搗くのでも構わぬ。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
つきや(搗屋)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
磨場
(逆引き)
愚民
嗷語
(
ごうご
)
して、われは神を信ぜず、麦粉と水と塩を信ずと言い、僧に向かいて汝自身の祈祷一俵を
磨場
(
つきや
)
に持ち往き
磨
(
ひ
)
いて粉にして朝食を済ませよなど罵りしに同じ。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
つきや(磨場)の例文をもっと
(1作品)
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舂屋
(逆引き)
是は津軽家用達たる
舂屋
(
つきや
)
で、所謂
川金
(
かはきん
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
つきや(舂屋)の例文をもっと
(1作品)
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