“つきあわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交際50.0%
突合50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だから、だんだん交際人つきあいてがなくなるんさ。平田さんが来る時分には、あんなに仲よくしていた小万さんでさえ、もうとうから交際つきあわないんだよ」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
私はそういうような不潔な事をやる人と交際つきあわんものですから一向始めの内は様子が知れなかった。日曜日には休みという事を知って居る村人らは折々病気を診て貰いに来ることがある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
お筆さんを奥へ連れてってなだめて居る内に、お筆さんが居なくなったのだが、桂庵婆アに突合つきあわして掛合えば何うでもなるが、何ういう理由わけだか薩張さっぱり理由が分らねえ
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
屹度きっとあの両人と突合つきあわせに成ると、向うには証拠の手紙があり、此方こっちは聞いたばかりの事だからどう云うても証拠になるまい、ことには向うは二男の勢い、此方こちらは悲しいかな草履取の軽い身分だから