“つかまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
柄巻66.7%
柄卷33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの路地のかどの酒屋、二軒目の渋紙屋しぶかみや、その並びの烏帽子折えぼしおり塗師屋ぬしや柄巻つかまき職人など住んでいた一と長屋が、一夜のうちに皆、空家になりましてな」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十畳の部屋もせまいほど、一杯に、ずらりと、日本刀がならべてある。長いもの、短いもの、黒、白、朱、螺鈿らでん、いろいろなさやと、柄巻つかまきつば——二百四五十本もあるであろうか。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
八五郎が持つて來たのは、紺糸こんいと柄卷つかまきをした、手頃の脇差が一とふり。血だらけの拔刄ぬきみのまゝで、その血がにかはのやうにねばり附いてゐるのも無氣味です。