“ちんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
珍宝66.7%
珍寳33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、そのほかの庫内からも金繍きんしゅう綾羅りょうら珠翠しゅすい珍宝ちんぽう、山を崩して運ぶ如く、続々と城外へ積み出された。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なぜならば、何たる因果か、王家の墳墓ふんぼといえば、ひつぎの中まで珠玉しゅぎょく珍宝ちんぽうを詰めこんでゆくものだから、秦朝の墳墓といい、漢室の墳墓といい、王妃の墓で発掘あばかれていないところはない位だ
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
およ波濤はたうつところ。 およ珍寳ちんぽうるところ。