トップ
>
ちょりつ
ふりがな文庫
“ちょりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
佇立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佇立
(逆引き)
「
忽
(
たちま
)
ち鳥の奇声を聞く。再び
闃
(
げき
)
として声無し。熱帯の白昼、却つて妖気あり。
佇立
(
ちょりつ
)
久しうして覚えず肌に粟を生ず。その故を知らず」
云々
(
うんぬん
)
。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
必ずしも海の入日の前に散り乱るることを期せずとも、自然にそのような情景を催して、旅に
倦
(
う
)
みたる者をして
佇立
(
ちょりつ
)
せしめる。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
陛下のお椅子は、中央の
衝立
(
ついたて
)
を後ろにすえられ、左へ寄って、総理大臣が勲記と黒塗の箱とを各受章者へ手渡す一卓をおいて
佇立
(
ちょりつ
)
するわけ。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょりつ(佇立)の例文をもっと
(61作品)
見る
検索の候補
たたず
たたずまひ
たたずん
たたづ
たちとゞま
たちど
たちどま
たちどまっ
たゝず
たゝずまひ