“ちょうねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長年75.0%
奝然16.7%
僧奝然8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お由は下総しもうさの松戸の生まれで、去年の三月からこの家に奉公して、今まで長年ちょうねんしているのであった。
半七捕物帳:47 金の蝋燭 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それから一つは一年の出代りで無暗むやみに動くものでは困る。どうしても三年以上は長年ちょうねんするという約束をしてくれなければ困る。
半七捕物帳:20 向島の寮 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
このついでにいう、『日本霊異記』や『本朝文粋』に景戒きょうかい奝然ちょうねんが自ら羊僧と名のった由見ゆ。
これより先に永観元年、東大寺の僧奝然ちょうねん入宋にっそう渡天のがんを立てて彼地かのちへ到った。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
曇奝とは好劇家たる五郎作が、おん似通にかよった劇場の緞帳どんちょうと、入宋にゅうそう僧奝然ちょうねんの名などとを配合して作った戯号げごうではなかろうか。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)