“ちょうさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長沙70.6%
調査17.6%
帖佐5.9%
長嗟5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荊州のうち長沙ちょうさ零陵れいりょう、桂陽の三郡だけを呉へ還してくれる。それなら呉の面目も立ち、きんの妻子も助けられよう
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老人ろうじんのほうはこのごろヴァルセの町で鉱石収集こうせきしゅうしゅうをやって町で重んぜられているので、今度の調査ちょうさ結果けっかいっそう重大な発見をとげて帰ろうとするのであった。
薩摩の隣りは大隅おおすみの国であります。皆ここに帖佐ちょうさという窯場があって、苗代川と兄弟の間柄でした。さいわいその歴史が今は竜門司りゅうもんじというところに伝わって、よい仕事が見られます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
しかし彼は、独り星夜の外に出ると、長嗟ちょうさして、天へ語った。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)