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ちゅうぶ
ふりがな文庫
“ちゅうぶ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
チュウブ
語句
割合
中風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中風
(逆引き)
私はこの出版の申込みを受けて間もなく
中風
(
ちゅうぶ
)
に倒れて入院し、年余の横臥生活を送っている。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
おふくろは
中風
(
ちゅうぶ
)
という病で、立居が自由にならぬ、あとはみんな女ばかりだから、バカにしていたずらのしたいだけをして、日を送った。兄貴は別宅していたから何も知らなんだ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
中風
(
ちゅうぶ
)
でお悩みなすってから、動くことも出来なくおなりで、
家
(
うち
)
は広し、四方は
明地
(
あきち
)
で、穴のような処に住んでたもんだから、火事なんぞの心配はないのだけれど、
盗賊
(
どろぼう
)
にでも入られたら
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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