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たんぽぽ
ふりがな文庫
“たんぽぽ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒲公英
76.7%
鼓草
16.7%
蒲公
5.0%
蒲生英
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲公英
(逆引き)
青山御所の土手に
蒲公英
(
たんぽぽ
)
が咲き、濠端の桜が八分通りの見ごろであった。電車に、揃いの
花簪
(
はなかんざし
)
と手拭をつけた田舎の見物人が乗り合せた。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
たんぽぽ(蒲公英)の例文をもっと
(46作品)
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鼓草
(逆引き)
川音がタタと
鼓草
(
たんぽぽ
)
を打って花に日の光が動いたのである。濃く
香
(
かぐわ
)
しい、その
幾重
(
いくえ
)
の
花葩
(
はなびら
)
の
裡
(
うち
)
に、
幼児
(
おさなご
)
の姿は、二つながら吸われて消えた。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たんぽぽ(鼓草)の例文をもっと
(10作品)
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蒲公
(逆引き)
憐しる
蒲公
(
たんぽぽ
)
茎短して乳を
浥
(
うるほす
)
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
たんぽぽ(蒲公)の例文をもっと
(3作品)
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蒲生英
(逆引き)
南町の私の家を差覗く人は、薊や
蒲生英
(
たんぽぽ
)
の生えた旧い土蔵づくりの朽ちかゝつた屋根の下に、渋い店格子を透いて、銘酒を満たした五つの朱塗の樽と、同じ色の桝のいくつかに目を留めるであらう。
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たんぽぽ(蒲生英)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
たんぽゝ
たな
たんぽ