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たちばななんけい
ふりがな文庫
“たちばななんけい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
橘南谿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橘南谿
(逆引き)
猟人等は驚いて、
之
(
これ
)
は
恐
(
おそら
)
く山の神であろうと、
後
(
のち
)
の
祟
(
たたり
)
を恐れて捨てて置いたら、自然に腐って骨に
化
(
な
)
って
了
(
しま
)
ったと、
橘南谿
(
たちばななんけい
)
の
西遊記
(
せいゆうき
)
に書いてある。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
橘南谿
(
たちばななんけい
)
が
東遊記
(
とういうき
)
に、
陸前国
(
りくぜんのくに
)
苅田郡
(
かつたごほり
)
高福寺
(
かうふくじ
)
なる
甲胄堂
(
かつちうだう
)
の
婦人像
(
ふじんざう
)
を
記
(
き
)
せるあり。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
橘南谿
(
たちばななんけい
)
の『
西遊記
(
さいゆうき
)
』五に広島の町に家猪多し、形牛の小さきがごとく、肥え膨れて色黒く、毛
禿
(
は
)
げて
不束
(
ふつつか
)
なるものなり、京などに犬のあるごとく、家々町々の軒下に多し、他国にては珍しき物なり
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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