“たぎま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タギマ
語句割合
当麻62.5%
當麻25.0%
當摩12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二八六大倭やまとの神社に仕へまつる当麻たぎま酒人きびとといふ翁なり。二八七道のほど見たててまゐらせん。いざ給へとて出でたてば、人々あとにつきて帰り来る。
また當麻たぎま倉首比呂くらびとひろが女、いひの子に娶ひて、生みませる御子、當麻の王、次にいも須賀志呂古すがしろこの郎女二柱。
この清日子、當摩たぎま咩斐めひに娶ひて生める子、酢鹿すが諸男もろを、次に妹菅竈由良度美すがかまゆらどみ、かれ上にいへる多遲摩比多訶、その姪由良度美に娶ひて生める子、葛城かづらき高額たかぬか比賣の命。