“タギマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:たぎま
語句割合
当麻66.7%
當麻33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当麻タギマの村にありながら、山田デラと言つたからである。山のウシロの河内の国安宿部郡アスカベゴホリの山田谷から移つて二百年、寂しい道場に過ぎなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
志斐老女が、藤氏トウシ語部カタリベの一人であるやうに、此も亦、この当麻タギマの村の旧族、当麻真人マヒトの「ウヂ語部カタリベ」、亡び残りの一人であつたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
女盛りをまだ婿どりなさらぬげの郎女さまが、其力におびかれて、この當麻タギマまでお出でになつたのでなうて、何でおざりませう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
女盛りをまだ婿どりなさらぬげの郎女さまが、其力におびかれて、この當麻タギマまでお出でになつたのでなうて、何でおざりませう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
當麻タギマの村にありながら、山田デラと言つたからである。山のウシロの河内の國安宿部郡アスカベゴホリの山田谷から移つて二百年、寂しい道場に過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
當麻タギマの村にありながら、山田デラと言つたからである。山のウシロの河内の國安宿部郡アスカベゴホリの山田谷から移つて二百年、寂しい道場に過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)