トップ
>
そまびと
ふりがな文庫
“そまびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杣人
81.8%
楚満人
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杣人
(逆引き)
わが
邦
(
くに
)
にも諸職各々
忌詞
(
いみことば
)
あって、『
北越雪譜
(
ほくえつせっぷ
)
』に
杣人
(
そまびと
)
や猟師が熊狼から女根まで決して本名を
称
(
とな
)
えぬ例を挙げ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
時ならぬ時、笛や太鼓の物の音が、里人や、猟師、
杣人
(
そまびと
)
を驚かしつづけたことを。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そまびと(杣人)の例文をもっと
(9作品)
見る
楚満人
(逆引き)
為永春水はまだ
三鷺
(
さんろ
)
と云い、
楚満人
(
そまびと
)
と云った時代から竜池と相識になってこの遊の供をした。竜池が人情本中に名を
留
(
とど
)
むるに至ったのは
此
(
ここ
)
に
本
(
もと
)
づいている。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
宇田川町の大人とは敵討物の大御所
南仙笑
(
なんせんしょう
)
楚満人
(
そまびと
)
のことであった。楚満人の作は三百余種もあったが代表作敵討三組盃をはじめそのほとんど全部が仇うち物であった。
仇討たれ戯作
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
八年七月二十九日には祖父伊兵衛の妻が歿した。
法諡
(
ほうし
)
を臨照院相誉迎月
大姉
(
だいし
)
と云う。子之助が四歳の時である。十一年には父の友
楚満人
(
そまびと
)
が狂訓亭春水と号した。子之助が七歳の時である。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そまびと(楚満人)の例文をもっと
(2作品)
見る