“そのはね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其羽50.0%
其翼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男は拾うより早くも其羽そのはねむしり取って、燃えあがる火に肉をあぶった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
あれが、かあ/\いてひとしきりしてしづまると其姿そのすがたえなくなるのは、大方おほかた其翼そのはねで、ひかりをかくしてしまふのでしやう、おほきなはねだ、まことにおほきつばさだ、けれどもそれではない。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)