“そとには”の漢字の書き方と例文
語句割合
外庭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぴよこ/\出掛でかけましたが、おろかしいゆゑ萬屋よろづや左衛門ざゑもん表口おもてぐちから這入はいればよいのに、裏口うらぐちから飛込とびこんで、二ぢう建仁寺垣けんねんじがき這入はいり、外庭そとにはとほりまして、漸々やう/\庭伝にはづたひにまゐりますと
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
外庭そとにはに日暮れてはこぶ木の鉢は何の粉か盛る白き粉のいろ
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
外庭そとにはのかの夕光にさくたでの紅きを見れば風出でぬらし
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)