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そくいん
ふりがな文庫
“そくいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
惻隠
93.3%
惻懚
3.3%
惻隱
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惻隠
(逆引き)
その時の美妙の返事は敗残者の卑下した文体で、勝誇った
寵児
(
ちょうじ
)
のプライドに
充
(
み
)
ちた昔の面影は微塵も見られないで
惻隠
(
そくいん
)
に堪えられなかった。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
そくいん(惻隠)の例文をもっと
(28作品)
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惻懚
(逆引き)
この切々の情を見聞して
流石
(
さすが
)
に
惻懚
(
そくいん
)
の情に動かされたが、強いて心を鬼にして、その女の
背後
(
うしろ
)
に忍び寄り、持っていた鍬で一撃の下に少女の頭骨を砕き
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そくいん(惻懚)の例文をもっと
(1作品)
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惻隱
(逆引き)
〔譯〕
惻隱
(
そくいん
)
の心
偏
(
へん
)
すれば、民或は
愛
(
あい
)
に
溺
(
おぼ
)
れ身を
殞
(
おと
)
す者有り。
羞惡
(
しうを
)
の心偏すれば、民或は
溝涜
(
かうとく
)
に
自經
(
じけい
)
する者有り。
辭讓
(
じじやう
)
の心偏すれば、民或は
奔亡
(
ほんばう
)
風狂
(
ふうきやう
)
する者有り。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
そくいん(惻隱)の例文をもっと
(1作品)
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