“そうせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
霜雪40.0%
操節20.0%
早折20.0%
藻梲20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壯烈そうれつなる剛腸ごうちようしばし破天荒はてんこう暴圖ぼうとくわだて、シベリアの霜雪そうせつをして自然しぜん威嚴いげんうしなはしむ。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
あなたに対するしんの愛から云うても、理想に対する操節そうせつから云っても、出奔しゅっぽん浪死ろうしは必然の結果です。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
この後継者が早折そうせつしなかったら、東流二絃琴はもっとひろまったであろうと惜まれていた。
応和以来世人好んで豊屋峻宇ほうおくしゅんうを起し、殆ど山節藻梲そうせつに至る、其費且つ巨千万、其住わずかに二三年、古人の造る者居らずと云える、誠なるかな斯言このげん、とあざけり、自分の暮歯に及んで小宅を起せるを
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)