“そうじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
操縦53.8%
走獣38.5%
荘重7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分だけ母のちがうという事を常に心においているせいもあろうが、よく身近の侍女こしもとたちを操縦そうじゅうし、今の母の機げんを損なわず、妹たちからも、姉君として尊敬をうけている。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
銃猟じゅうりょう道楽は天下に多し。走獣そうじゅう飛禽ひきん捕獲ほかくするの術は日に新しきを加うれどもその獲物えものの料理法を頓着とんじゃくするものははなはまれなり。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
其の闊大かつだい荘重そうじゅうの景象、自ら衆川しゅうせん碌々ろくろくに異れり。
大利根の大物釣 (新字新仮名) / 石井研堂(著)