“せんりゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
戦略66.7%
潜略33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そ、その料簡りょうけんがいけねえんだ。はらにあろうがなかろうが、武士ぶし戦略せんりゃく坊主ぼうず方便ほうべんとき場合ばあいじゃ、ひと寝首ねくびをかくことさえあろうじゃねえか。——さ、ここにふでかみがある。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
その戦略せんりゃくさえ公言こうげんしてはばからざるは、以て虚喝きょかつに外ならざるを知るべし。
パリーはいまさらのようにドイツ密偵部員の潜略せんりゃくに驚いて、エッフェル塔の無電に絶えず高力の電波を放ってすこしでも怪しい暗号電報の妨害を試みる。
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)