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せどぐち
ふりがな文庫
“せどぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
背戸口
80.0%
脊戸口
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背戸口
(逆引き)
とうとう表通りだけでは、気が済まなくなったと見えて、
前
(
まえ
)
申した、その
背戸口
(
せどぐち
)
、
搦手
(
からめて
)
のな、川を一つ隔てた小松原の奥深く
入
(
い
)
り込んで、うろつくようになったそうで。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
今しがた
小雨
(
こさめ
)
が降って、お天気が上ると、お
前様
(
めえさま
)
、雨よりは大きい
紅色
(
べにいろ
)
の露がぽったりぽったりする、あの桃の木の下の
許
(
とこ
)
さ、
背戸口
(
せどぐち
)
から
御新姐
(
ごしんぞ
)
が、紫色の
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
さして出てござって
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せどぐち(背戸口)の例文をもっと
(4作品)
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脊戸口
(逆引き)
居れば危ないから
脊戸口
(
せどぐち
)
から
駈出
(
かけだ
)
して、東京まで逃げて来た、と云うのは両人ともモウちゃんと首を
斬
(
き
)
られる中に数えられて居たその次第を、誰か告げて
呉
(
く
)
れる者があって
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
せどぐち(脊戸口)の例文をもっと
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