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せうせき
ふりがな文庫
“せうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
硝石
33.3%
證跡
33.3%
焦石
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
硝石
(逆引き)
「申松の投網のおもりを盜つたのさ、——
硝石
(
せうせき
)
や
硫黄
(
いわう
)
は生藥屋で賣つて居るが、素人の拵へる火藥は、弱いから本當の鐵砲には使はれないよ」
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鐵砲足輕の娘が、見やう見眞似で、竹の鐵砲も作り、
硝石
(
せうせき
)
と
硫黄
(
いわう
)
と木炭末を混合して、幼稚な火藥も作れる筈ですが、その鐵砲と火藥で、自分を撃たせたのは、意味のないことです。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
せうせき(硝石)の例文をもっと
(1作品)
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證跡
(逆引き)
八木奬三郎氏の
實見談
(
じつけんだん
)
に據れば此岡の麓には今尚ほ
貝殼
(
かひがら
)
點々
(
てん/\
)
散布
(
さんぷ
)
して、曾て一大貝塚有りし
證跡
(
せうせき
)
を留むと云ふ。此地海岸を
距
(
さ
)
る事凡一里。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
此他
漆液
(
しつえき
)
の類、繪の具の類を
造
(
つく
)
りし
證跡
(
せうせき
)
有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
せうせき(證跡)の例文をもっと
(1作品)
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焦石
(逆引き)
二勺より路は
黒鉄
(
くろがね
)
を鍛へたる如く、天の一方より急斜して、
爛沙
(
らんさ
)
、
焦石
(
せうせき
)
、
截々
(
せつ/\
)
、風の
噪
(
さわ
)
ぐ音して人と伴ひ落下す、
偶
(
たまた
)
ま雲を破りて額上
微
(
かす
)
かに見るところの宝永山の
赭土
(
あかつち
)
より、冷乳の
缸
(
かめ
)
を傾けたる如く
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
せうせき(焦石)の例文をもっと
(1作品)
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