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硝石
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せうせき
ふりがな文庫
“
硝石
(
せうせき
)” の例文
「申松の投網のおもりを盜つたのさ、——
硝石
(
せうせき
)
や
硫黄
(
いわう
)
は生藥屋で賣つて居るが、素人の拵へる火藥は、弱いから本當の鐵砲には使はれないよ」
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鐵砲足輕の娘が、見やう見眞似で、竹の鐵砲も作り、
硝石
(
せうせき
)
と
硫黄
(
いわう
)
と木炭末を混合して、幼稚な火藥も作れる筈ですが、その鐵砲と火藥で、自分を撃たせたのは、意味のないことです。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“硝石”の意味
《名詞》
天然に産出する硝酸カリウム。硝酸塩鉱物の一種。
(出典:Wiktionary)
“硝石”の解説
硝石(しょうせき、nitre、niter、saltpeter)は、硝酸塩鉱物の一種。化学組成は(硝酸カリウム)、結晶系は斜方晶系。日本における古名は、消石、煙硝、焔硝、塩硝など。日本の歴史文献では「煙硝」や「焔硝」は硫黄や炭末を加えた黒色火薬を指すが、加賀藩では「塩硝」と呼ばれ五箇山産の硝石を意味するとされる。
(出典:Wikipedia)
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“硝”で始まる語句
硝子
硝子戸
硝子窓
硝子扉
硝子越
硝煙
硝子杯
硝子張
硝薬
硝子玉