“せいうん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
青雲66.7%
星雲25.0%
世運8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「娘の方も嫌ひぢやない樣で——尤も左母次郎といふのは、青雲せいうんとか何んとか言ふ、彫物の戒名かいみやうのある男で——」
やみのおびえの『扇を持てる孤兒みなしごの娘』青春の衰へを星雲せいうんの中に齒がみして死ぬ生き埋めの如き自分の『一生』を書いて殆んど再び行き詰りの絶頂にとどいた自分は突如として生の勢のよい『發生』を
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
しかれども世運せいうんようやくくだるにおよんで人事日にしげく、天然の教いまだもって邪をただすに足らず。これをもって名教をほどこせり。しかしてまた、いまだ下愚かぐを移すに足らず。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)