“あをぐも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
青雲78.6%
蒼雲14.3%
青蜘蛛7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほゝは、山深きあたりの高き梢に塵寰ちりのよの汚れ知らず顔して、たゞ青雲あをぐもを見て嘯き立てる、気高さたとへんかた無し。
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
しき、蒼雲あをぐもうへに高く
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
……黒海老くろえび、むかで、やみがらす、と不氣味ぶきみになり、黒虎くろとら青蜘蛛あをぐもとすごくなる。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)