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ずくにゅう
ふりがな文庫
“ずくにゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木莵入
16.7%
俗僧
16.7%
図久入
16.7%
奴入道
16.7%
木菟入
16.7%
木菟入道
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木莵入
(逆引き)
木莵入
(
ずくにゅう
)
は頭の上へ手を置いてしまったが、大分こたえたと見えて、金公の
棚下
(
たなおろ
)
しも出なくなって唸り出すと、今度は金公が首を突き出して
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ガバと
刎
(
は
)
ね起きて雨戸を
推
(
お
)
し、燭台を取って外の闇を照して見ると、二人とも打倒れてウンウンと唸っているのは金助と
木莵入
(
ずくにゅう
)
であるらしい。その傍に立っている人の影が一つ。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ずくにゅう(木莵入)の例文をもっと
(1作品)
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俗僧
(逆引き)
如才なきお吉はわが夫をかかる
俗僧
(
ずくにゅう
)
にまでよく
評
(
い
)
わせんとてか帰り際に、出したままにして行く茶菓子とともに
幾干銭
(
いくら
)
か包み込み、是非にというて取らせけるは
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ずくにゅう(俗僧)の例文をもっと
(1作品)
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図久入
(逆引き)
その
図久入
(
ずくにゅう
)
の寝部屋というのは、一たい、どの見当なんだろう?
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ずくにゅう(図久入)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
奴入道
(逆引き)
「無礼だ、
奴入道
(
ずくにゅう
)
。」
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ずくにゅう(奴入道)の例文をもっと
(1作品)
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木菟入
(逆引き)
仏鉢は
直
(
まこと
)
に貴く王これを
崇
(
あが
)
むるはもっともだが、かの
木菟入
(
ずくにゅう
)
こそ
怪
(
け
)
しからぬ、あんなありふれた坊主を一億金代りに受け取ったは大勘違いでなかろうかと。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ずくにゅう(木菟入)の例文をもっと
(1作品)
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木菟入道
(逆引き)
「勿論ですわ。——法界屋にお辞儀をなすった方が、この
木菟入道
(
ずくにゅう
)
に……」
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ずくにゅう(木菟入道)の例文をもっと
(1作品)
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づくにふ