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幾干銭
ふりがな文庫
“幾干銭”の読み方と例文
読み方
割合
いくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくら
(逆引き)
如才なきお吉はわが夫をかかる
俗僧
(
ずくにゅう
)
にまでよく
評
(
い
)
わせんとてか帰り際に、出したままにして行く茶菓子とともに
幾干銭
(
いくら
)
か包み込み、是非にというて取らせけるは
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
如才なきお吉は吾夫をかゝる
俗僧
(
づくにふ
)
にまで好く
評
(
い
)
はせんとてか帰り際に、出したまゝにして行く茶菓子と共に
幾干銭
(
いくら
)
か包み込み、是非にといふて取らせけるは、思へば怪しからぬ布施の仕様なり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
幾干銭(いくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
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