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すゐがん
ふりがな文庫
“すゐがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酔眼
66.7%
醉眼
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔眼
(逆引き)
然れども眼は必ずしも論ずるものありと言ふべからず、即ち北原君の
小面憎
(
こづらにく
)
さを説いて
酔眼
(
すゐがん
)
に至る
所以
(
ゆゑん
)
なり。
田端人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
外には閑静な中庭が
石燈籠
(
いしどうろう
)
に火を入れて、ひつそりと竹の暗をつくつてゐる。Hは
朦朧
(
もうろう
)
たる
酔眼
(
すゐがん
)
にこの景色を眺めると、
如何
(
いか
)
にも日本らしい
好
(
い
)
い心もちに
浸
(
ひた
)
る事が出来た。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すゐがん(酔眼)の例文をもっと
(2作品)
見る
醉眼
(逆引き)
口から泡を吹いて、
醉眼
(
すゐがん
)
をビードロのやうに
据
(
す
)
ゑたまゝ、
野猪
(
のじし
)
のやうに、
艫
(
とも
)
から
舳
(
みよし
)
へ、舳から艫へと、亂れ騷ぐ人間を掻きわけて飛び廻ります。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すゐがん(醉眼)の例文をもっと
(1作品)
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