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酔眼
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すゐがん
ふりがな文庫
“
酔眼
(
すゐがん
)” の例文
旧字:
醉眼
然れども眼は必ずしも論ずるものありと言ふべからず、即ち北原君の
小面憎
(
こづらにく
)
さを説いて
酔眼
(
すゐがん
)
に至る
所以
(
ゆゑん
)
なり。
田端人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
外には閑静な中庭が
石燈籠
(
いしどうろう
)
に火を入れて、ひつそりと竹の暗をつくつてゐる。Hは
朦朧
(
もうろう
)
たる
酔眼
(
すゐがん
)
にこの景色を眺めると、
如何
(
いか
)
にも日本らしい
好
(
い
)
い心もちに
浸
(
ひた
)
る事が出来た。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“酔眼”の意味
《名詞》
酒に酔った目。また、その目付き。
(出典:Wiktionary)
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“酔眼”で始まる語句
酔眼朦朧
酔眼矇朧