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すぶた
ふりがな文庫
“すぶた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簀蓋
50.0%
簀葢
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簀蓋
(逆引き)
沼の中へ放り込んだ上、何かの様子を知った人力車夫の嘉十、
活
(
いか
)
して置いては後日の
妨
(
さまた
)
げと思い、
簀蓋
(
すぶた
)
を取って
打殺
(
うちころ
)
し、沼へ
投
(
ほう
)
り込んで、それから、どろんとなって、信州で其の年を送って
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
沼の中へ
逆
(
さか
)
とんぼうを打って
陥
(
おちい
)
りましたが、此の車夫は泳ぎを心得て居ると見え、
抜手
(
ぬきで
)
を切って岸辺へ泳ぎ附くを、又作が一生懸命に車の
簀蓋
(
すぶた
)
を取って、車夫の頭を
狙
(
ねら
)
い打たんと身構えをしました。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すぶた(簀蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
簀葢
(逆引き)
罪ではあるが
隙
(
すき
)
を
窺
(
うかゞ
)
い、沼の中へ突き
落
(
おと
)
し、
這
(
は
)
い
上
(
あが
)
ろうとする所を
人力車
(
くるま
)
の
簀葢
(
すぶた
)
を取って額を
打据
(
うちす
)
え、殺して置いて、其の
儘
(
まゝ
)
にドロンと
其処
(
そこ
)
を
立退
(
たちの
)
き、長野県へ往ってほとぼりの
冷
(
さめ
)
るのを待ち
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すぶた(簀葢)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すぶた”の意味
《名詞:簀蓋》
すぶた【簀蓋】
すのふた。
(出典:Wiktionary)