“すなはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
砂浜64.7%
沙浜23.5%
砂濱11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供こどもたちは、くまさんのそばへってきました。そして、いっしょに砂浜すなはまうえにすわって、おき景色けしきをながめたのであります。
熊さんの笛 (新字新仮名) / 小川未明(著)
松林をずつと向うに越して弓弦ゆみづるを張つたやうになつてゐる沙浜すなはまに波の白く寄せてゐるあたりまでも行つた。大きな岩の一つ海中に立つてゐるあたりへも出かけた。
磯清水 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
くしてたり砂濱すなはま
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)